裏庭で見つけたノウゼンカズラと、お庭の個性
2026/06/26
先日、裏庭のキンカンをふと見上げたところ、鮮やかなオレンジ色の花が咲いているのを見つけました。
キンカンの花ではなく、絡まったツタから咲いているようです。
調べてみると、それは「ノウゼンカズラ」という植物でした。
鳥が種を運んできたのか、あるいは風に乗ってやってきたのか、いつの間にか成長していたようです。
ノウゼンカズラは、夏に向けてオレンジ色の美しい花をたくさん咲かせる、園芸用の品種です。
その一方で、ツルがのびて他の樹木やフェンスにどんどん絡みついていく特徴があります。
そのため、「植えてはいけない」と言われることもあるようで、植えた覚えのない場合には「雑草」に見えてしまうこともあります。
このように偶然生えてきた植物をどう扱うかは人それぞれです。
「きれいな花だから、そのまま自由に伸ばして楽しもう」
「他のお気に入りの植栽に絡まってしまうから、抜いてしまおう」
抜かずに取っておくのも、きれいさっぱり抜いてしまうのも、どちらかが間違いということはありません。
庭で育つ植物をどう扱うかは、それぞれの家庭のライフスタイルであり、そのお庭が持つ「個性」になっていくのだと私たちは考えています。
雑草だから抜く。
雑草でないから抜かない。
ネットに書いてあったからその通りにする。
そういった「誰か」の考え方はなく、自分たちがその植物とどう向き合い、どう楽しみたいか。
それらを自由に決めていけることこそが、お庭の楽しみのひとつといえると思います。
どこからか運ばれてきた偶然の出会いを、わが家らしい方法で楽しんでみる。
そんな風に、肩の力を抜いて、植物たちとの暮らしをゆったりと楽しんでいきたいですね。
皆さまのお庭でも、もし「植えた覚えのない不思議なお客さま」を見つけたら、ぜひ自分たちならではの付き合い方を見つけてみてくださいね。


