夏の庭におすすめの植物6選|自然植栽によく合う花木・宿根草
2026/07/31
暑くなってくると、庭の瑞々しい緑と夏の青い空が映え、とても美しい季節になります。
葉が青々と茂る景色も魅力ですが、夏ならではの花も楽しみたいですね。
夏の花というとアサガオやヒマワリを思い浮かべる方も多いと思います。しかし、自然植栽の庭には、そうした花以外にもよく似合う植物がたくさんあります。
一本の木を主役にするのではなく、花や下草を組み合わせることで、季節の移ろいを感じられる自然な景色が生まれます。
今回は、夏のお庭に彩りを添えてくれる、おすすめの植物をご紹介します。
夏のお庭の植物選びで大切なこと

夏のお庭に植物を取り入れるときは、花の美しさだけでなく、暑さに強いことや、お庭の環境に合っていることも大切です。
また、自然植栽では一本の植物だけを目立たせるのではなく、樹木や下草と組み合わせることで、季節ごとに移り変わる景色を楽しめます。
今回ご紹介する植物は、どれも夏の暑さに比較的強く、自然な庭によくなじむものばかりです。
ぜひお庭の植物選びの参考にしてみたくださいね。
サルスベリ(百日紅)

夏を代表する落葉高木で、長い期間花を楽しめるのが魅力です。強い日差しや乾燥にも強く、日当たりの良い南向きのお庭にもよく合います。
ピンクや白、赤の鮮やかな花は、夏の青空によく映えます。花だけでなく、つるりとした幹の質感や、しなやかに伸びる自然な樹形も魅力のひとつです。
軽やかな枝ぶりはほかの植物とも調和しやすく、室内から眺める景色にもやさしい奥行きを生み出してくれます。
ノカンゾウ

すっと伸びた茎の先に、オレンジ色の野趣あふれる花を咲かせます。一度植えれば毎年花を咲かせる宿根草なので、手がかからず育てやすい植物です。
一つひとつの花は一日でしぼむ「一日花」ですが、次々と蕾をつけて咲き続けるため、長い期間花を楽しめます。
野趣ある姿は、高木の足元に植える下草としてもよく映えます。夏の庭の彩りとなり、自然な景色に季節感を添えてくれます。
ムクゲ

夏から秋にかけて、次々と大きな花を咲かせる生命力あふれる花木です。
自然植栽の庭にもよくなじみ、夏の青空に向かって咲く姿はとても爽やかです。
比較的まっすぐ伸びやすいため、限られたスペースでも高さを演出できます。ほかの植物と高低差をつけて植えることで、お庭全体に立体感が生まれます。
キキョウ

涼しげな青紫や白の花を咲かせる宿根草です。古くから秋の七草のひとつとして親しまれていますが、夏から花を楽しむことができます。
丈夫で育てやすく、一度植えれば毎年季節を知らせるように花を咲かせてくれます。
凛とした佇まいと涼やかな花色は、夏の暑さを忘れさせてくれるような美しさがあります。木漏れ日の差し込む場所など、少し落ち着いた環境に植えることで、庭の景色にやさしい深みが生まれます。
ヤブラン

夏から秋にかけて、細く伸びた花茎に紫色の穂状の花を咲かせます。
日陰でもよく育ち、一年を通して葉を楽しめる常緑多年草です。丈夫で手がかからないため、高木の足元やアプローチ沿いなどにも取り入れやすい植物です。
植えるだけで庭全体の輪郭が引き締まり、ほかの植物とのつながりも自然に感じられます。
【番外編】ブルーベリー(実の楽しみ)

「夏の花」というテーマからは少し外れますが、夏のお庭でぜひおすすめしたいのがブルーベリーです。
花だけでなく、実の収穫も楽しめるのが魅力。夏になると少しずつ実が青く色づき、庭で採れたブルーベリーをそのまま味わう時間は、この季節ならではの楽しみです。
秋には美しい紅葉も楽しめるため、一年を通して季節の変化を感じられます。子どもと一緒に実の成長を見守るのも、庭ならではの楽しみ方です。
まとめ

夏のお庭は、暑さや強い日差しの影響で、水やりなどのお手入れが大変に感じる季節でもあります。
それでも、色鮮やかな花々や瑞々しい緑が広がる景色は、暑さを忘れさせてくれるような心地よさがあります。
アオノスミカでは、一本の木を主役にするのではなく、樹木や花、下草を組み合わせることで、季節ごとに表情が移り変わる庭づくりを大切にしています。
夏ならではの花を取り入れることで、暑い季節にも庭へ出るのが楽しみになる景色が生まれます。
これからのお庭づくりの参考に、ぜひ取り入れてみてください。


