芝生のある庭を作る時には…①広いスペースに植える

これまで芝生の特性についてご紹介してきました。

▼過去の記事　芝生の特性について

①芝生はこまめに草刈りをしなければいけない　

②芝生は横に広がっていく

③芝生はとても強い

 

これを踏まえて、どうやって芝生のあるお庭を作ればよいかについて３点お話していきます。本日は①芝生は広いスペースに植えるべき、というお話です。具体的な広さで言うと、おおよそ２０～３０㎡以上の広さをおすすめしています。

 

理由は２点ほどあり、１つ目はある程度広さがあったほうが芝生を楽しめるからです。芝生のあるお庭を作りたいと思う理由は芝生の上で子供を遊ばせたい、バーベキューがしたいなど様々です。そういった芝生のある庭でやりたいことを叶えるには、最低でも２０～３０㎡以上の広さが必要になってきます。せっかく芝生を植えたのに遊ぶには狭すぎるということにならないように、お家の設計段階からお庭のスペースを考えておくことが大切です。

もし芝生の上で遊んだりはせず、見ていてきれいな庭にしたいからという理由で芝生を植える場合でも、やはり同じくらいの広さがあったほうが良いです。

 

それが２つ目の理由で、芝刈りをする際に広さがあったほうがやりやすいからです。狭いスペースにこまごまと芝生を植えてしまうと、芝刈り機を使うのが難しくなってしまいます。そうなると苅込ばさみなどを使って手で芝刈りをようになるのですが、真夏の暑い時期にハサミで芝を刈るのはかなり大変です。狭い方が芝刈りが簡単と思いがちですが、ある程度広さがあったほうが芝刈り機での芝刈りはやりやすかったりします。

 

このように芝生を植える際には２０～３０㎡以上の場所に植えることをおすすめしています。せっかく芝生を植えたのに遊べない、遊びたいけれど芝が伸び放題になっている、ということにならないように、お庭の設計段階から芝生の場所をしっかり確保しておきましょう。

 

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▶芝生のある庭を作る時には…②樹木や草花の根元には植えない

 

 

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