梅雨が明けたら、水やりを忘れずに。気づかないうちに植物が弱ってしまうことも
2026/07/17
今年はここ数年よりもしっかりと雨が降った梅雨になりましたね。
雨が続くと、庭をゆっくり楽しむことは難しいですが、その分、水やりの心配をしなくてもいいというのはありがたいところでもあります。
しかし、そんな恵みの雨が減り、梅雨が明けると、急に植物が弱ることがあります。

梅雨明け直後は、土の中にまだ水分が残っているため、植物たちも比較的元気に見えます。
「今日も大丈夫そうだな」と思いながら、気づかないうちに水やりを忘れてしまう日が続いてしまいがちです。
これが、梅雨明け後に植物が急に弱ってしまう一番多いパターンです。
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実は梅雨が明けるこの時期は、植物にとって一年の中でもっとも水を必要とする季節でもあります。
気温が高くなり、植物が盛んに成長しようとしている時期だからこそ、根から吸い上げる水の量も増えます。
それに加えて、梅雨が終わると雨そのものが少なくなるうえ、日差しが強くなることで土の表面からの水分の蒸発も早くなります。
「少しくらい大丈夫だろう」と思って数日放置していると、あっという間に葉がしんなりと萎れ、最悪の場合は枯れてしまうこともあります。
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特に気をつけていただきたいのが、施工して1〜3年ほどの庭です。
植物が「根付く」というのは、根が土の中に十分に広がって、自力で水や栄養を安定して吸収できるようになることを指します。
しかし施工したばかりの植物は、まだ根が浅く、周囲の土に十分に広がっていません。
そのため、少し水が足りないだけでも、ダメージを受けやすい状態が続いています。
4〜5年以上経った植物であれば、多少の乾燥には自力で耐えられる力が育っています。
ですが施工して間もない植物は、根が頼れる範囲がまだ限られているため、人の手による水やりが非常に大切です。

雨が続く梅雨の間は、つい「水やりをしなくても育つようになってきた」と思ってしまいがちです。
でも、梅雨が明けてから「雨が降らなくなってきたな」と感じたら、注意して植物を見るようにしましょう。
施工から日が浅いお庭なら、水のあげ過ぎということはあまりないので、雨が降らない日が続き始めたらすぐに水やりをしましょう。
施工後1~3年のお庭なら毎日、4年以上たった庭でも夏の間は2日~3日に1回など、植物の様子をよく見て水やりをするのがおすすめです。
雨の季節が終わり、植物がぐっと成長するこの時期は、青空と緑がとても美しい季節でもあります。
暑くなってきますので熱中症には十分お気をつけいただきながら、ぜひ庭に出て植物たちの様子を楽しんでみてください。
そのついでに、水やりの習慣もぜひ取り戻してくださいね。
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