庭の足元にこだわる　砂利敷きの注意点

前回に引き続き、今日は砂利敷きの注意点をお伝えします。砂利は色や形も様々でお家のデザインと合わせやすく、コストも抑えられるので人気もあります。しかし砂利も芝生と同様、木の根元や落ち葉の落ちる場所に敷くのはおすすめできません。

 

砂利の場合は芝生よりも落ち葉や花殻のお掃除が大変です。箒では掃くことができず、細かくなってしまったものはブロワーで飛ばすことも難しいです。また、白い砂利など汚れの目立つものは、落ち葉や花殻によってうす汚れて見えることがあります。その汚れを高圧洗浄機などで落とそうとしても、砂利も飛んでしまってどうしようもできないのです。

 

また砂利の隙間から生える雑草も厄介です。砂利の下に防草シートを敷けば防ぐこともできますが、木の根元だと防草シートも敷きにくく、シートの端のほうなど雑草が生えてきてしまう場所もあります。また砂利があるため根っこから引き抜くことが難しく何度抜いても生えてきてしまうという負のループが発生します。

 

安価だからといって木の根元や落ち葉の落ちる範囲全面に砂利を敷くと、あとあとの手入れが大変になります。たかが砂利とは思わず、芝生と同様に使う場所を良く考えての施工が大切です。

 

 

 

 

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