おすすめの本　『ざっそう』

庭や植栽の話をしていると、おすすめの本はありますかと聞かれることがあります。そこで時々ブログでおすすめの本を紹介していこうかなと思います。

今日ご紹介するのは絵本。甲斐伸枝作の『ざっそう』です。こちらお客様からご紹介頂いた絵本で、タイトルの通り雑草のお話です。一年を通して、雑草がどのように育ち、どうやって生きていくのかが、水彩画のリアルなタッチで描かれています。

読んであげるなら４歳くさいのお子さんからと書かれていますが、読んでみると大人でも「へぇ、そうなのか」と思うようなことも描かれています。３歳の娘は内容を理解するのは難しいようですが「たんぽぽ！」「ねこじゃらし！」と絵を見ては楽しそうにしています。

短い絵本ではありますが、これを読んで庭の雑草を見る楽しみが広がりました。数々の美しい雑草の絵は眺めているだけでも楽しくなります。ぜひ一度お手に取ってみてくださいね。

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