今年もクリが実りました!
2024/10/08
事務所兼自宅にある栗の木。
今年もクリが実りました^^
このクリの木は以前も紹介したのですが、苗を刈ってきたのではなくクリの実から育てた木なんです。
最初に植えて芽が出たときの様子がこちら。
小さい!
ここから本当に木が育つのか?実がなるのか?と不思議に思いながらも、毎年ちょっとずつ成長するクリの木を見守っていました。
今の住まいに引っ越してきて、鉢植えにしていたクリの木を地植えに移植。
そこからぐんぐん成長して、昨年から実がつくようになりました。
今年もまだまだ収穫ができそうです^^
実を植えたのが2015年なので、実がつくまでおよそ8年ほどかかりました。
鉢植えの時期も長かったせいか、桃栗三年柿八年とはいきませんでしたが、やはり柿よりは実の収穫が早かったのであながちこのことわざも間違っていないのかもしれません。
種から育てる樹木というのは当然時間もかかりますし、すべての種や芽が大きく育つわけではありません。
それでも「種から育てる」というのは楽しく、嬉しさもひとしおです。
これからの季節、柿や栗を食べる機会も増えると思いますので、話のネタに種を植えてみるのも楽しいと思います。
一番簡単なやり方は、食べた果物の種を洗ってぬめりをおとし、そのままポットや植木鉢に植えてしまう方法。土が乾いたら水やりをして芽が出るのをのんびり待ちます。
他にも洗った種を湿らせたキッチンペーパーに包んで袋に入れ、冷蔵庫で保存してから植える方法もあります。
通常野菜の種は乾燥したまま保存させますが、果樹の場合は森の土の中で冬を越すので、それに似た環境を濡らしたキッチンペーパーと冷蔵庫の冷気で作って保存させて発芽を促します。
どちらの方法でもいいですが、市販されている種に比べて発芽率は低いことが多いので多めに種をとって植えてみるのが良いと思います。
絶対発芽させなきゃ!と意気込むよりは、発芽したらラッキー♪くらいの軽い気持ちで始めてみてくださいね。
クリや柿だけでなく、リンゴや梨など秋の果物がおいしい季節。種をみつけたら物の試しに植えてみると、いつの日かたくさん収穫ができるかもしれませんよ。
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