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Q&A 鉢植えを枯らせてしまったことがあります。庭も枯らしてしまわないか心配です

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Q&A 鉢植えを枯らせてしまったことがあります。庭も枯らしてしまわないか心配です

Q&A 鉢植えを枯らせてしまったことがあります。庭も枯らしてしまわないか心配です

2024/06/12

Q.以前鉢植えで植物を育てていましたが、枯らせてしまいました。これからお庭を作りたいと思うのですが、植物を枯らせてしまわないか心配です。鉢植えを枯らせてしまったことがあっても庭を作ってだいじょうぶでしょうか?

 

A.結論から言うと、鉢植えよりも庭(地植え)の方が枯れる可能性は少ないので大丈夫です!

 

鉢植えを枯らせてしまったことがあり、庭を作っても枯らせてしまうのではないかという相談はとても多いですが、実は鉢植えと庭(地植え)では鉢植えの方が難しいのです。

鉢植えだと小さな鉢の中にしか土がなく、その中で水や肥料が切れないように気をつけなければなりません。かといって水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうなど、案外鉢植えは注意しなくてはいけないことが多いです。

一方で庭(地植え)の場合、植えた植物が根付くまでのから2〜3年ほどはこまめな水やりが必要ですが、根付いてしまえば枯れる心配はかなり少なくなります。根が伸びていけば降った雨だけで十分に水分を取ることができ、雨が少ない時期以外は水やりをしなくても問題なく成長します。

とはいえ植物が根付くまでの間や真夏などは水やりをしなくてはいけません。もし「忙しくて水やりができない」「庭が広くて水やりが大変」と言う場合には弊社では自動散水装置の設置をお勧めしています。

参考:ブログ:水やりが楽になる、自動散水装置

 

自動散水装置があれば水やりの心配がなくなり、枯れる可能性もぐっと低くはなります。ただ玄関前のお庭など小さなスペースであればご自身で気づいた時に水やりをする方がコスト面でおすすめです。

 

ここまで書いてきましたが、鉢植えでも地植えでも、どれだけ丁寧に育てたとしてもどうしても枯れてしまうことはあります。植物がその環境に馴染めなかった場合や、元々弱っていた場合など理由は様々で、どれだけ手を打っても枯れてしまうものは枯れてしまいます。心を痛めてしまうかもしれませんが、生きているものである以上そういった事態は我々プロでも避けることはできません。

弊社ではそういった事態に備えて、1年間の枯れ補償をつけています。もし植栽してから1年以内に枯れてしまった場合には、同等の樹木や草花を植え直し致します。もちろん枯れないことが一番ではありますが、万が一の場合にはそういった補償があると思っていただけると、安心していただけるかなと思います。

 

鉢植えを枯らせてしまって植物を育てる自信がない、と言う方は多くいらっしゃいます。でもそうやって「枯らしてしまった」と覚えているということは、それだけ植物を大事にしていらっしゃったのだと思います。ぜひ「植物を育てたい」「草花を見るのが好き」という気持ちを大切にしていただき、お庭づくりを楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

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