芝生のある庭を作る時には…③愛着の持てる道具を使う
2023/10/15
芝生についてのお話、本日が最後となります。最後にお伝えしたいのは芝生のある庭を作るなら「③愛着の持てる道具を使う」ことが大切ということです!
芝生の管理について今までお伝えしてきましたが、夏場に月1~2回の芝刈りをしなくてはいけないことを考えると、道具選びは非常に重要です。
例えば芝刈り機ひとつとってもいろいろな種類があります。手押しで芝を刈るものもあれば、電動で使えるものもあります。こう聞くと電動の方が良いと思いがちですが、芝生の広さや周囲への騒音のことなどを考えると一概に電動がいいとは言い切れません。また最近ではお掃除ロボットと同じように全自動で芝刈りをしてくれるロボット芝刈り機などもあります。さすがにロボット芝刈り機は一般のお家の芝生には向かないかもしれませんが、いずれにせよお家の芝生にあった「使いやすい」と思う芝刈り機を選ぶことが大切です。
芝刈り機だけでなく、芝のキワを刈るためのバリカンやハサミ、レーキや散水ホースなどもいろいろなデザインのものが出ています。中には見ているだけでも楽しいようなカラフルなものや、シックでかっこいいもあり、こういったものがひとつあるだけでも芝刈りのモチベーションアップにつながるかと思います。
これまで芝生についてたくさんのお話をしましたが、芝生のあるお庭を長く楽しむために重要なのは「事前に管理についてよく考えること」です。
お庭の設計段階から芝生の配置を考え、お庭の完成後には楽しんで芝刈りができるような道具を揃えてみましょう。せっかく作った芝生のお庭が荒れ果ててしまわないよう、ぜひ芝生のことを良く知ってお庭づくりをしてみてくださいね。
よろしければこちらもどうぞ
▶庭に芝生を植えたいと思ったら… 芝生の特性と注意点を知ろう
Aonosumikaでは大阪を拠点として、関西を中心に造園・エクステリア工事を行っています。
住宅や店舗、宿泊施設などに対応しています。
居心地の良い住まいの空間を作るための庭づくりを目指しています。
少しでもお悩みや、疑問点ありましたらお気軽にご相談ください。