お庭の足元にこだわる
2023/08/22
お庭について考えるとき、意外と気になるのが足元のことです。上を見上げて木々の緑を見るのも楽しいですが、ふとした瞬間目に入るのは足元にある小さな草花やコケだったりします。お客様とのお話の中でも「足元は土のままですか?」「木の下に花とか植えられますか?」と聞かれることは多くあります。ではお庭の足元は、どんな風に彩られているでしょうか?
足元や木の下をどのようにするかというと、本当に様々な方法があります。土のまま、下草、芝生、コケ、石敷き、景石、グランドカバー、砂利、コンクリートなどが主な方法で、これらを組み合わせているところも多いです。弊社では主に3つの方法を組み合わせて、庭の足元をデザインしています。
1つ目は粉砕チップ。こちらは木を粉砕したチップで、土の保護をすると同時に、2~3年かけて土にかえっていき木々の栄養になります。
2つ目はコケ。こればどこでも使えるというわけではなく、部分的に取り入れることで、あこがれの苔庭を叶えることができます。苔や苔庭が好きという方にはおすすめの方法です。
3つ目は下草。下草とはグランドカバーの役割を果たすものや、小さな花が咲く植物などのことを言います。この下草があることで一年中花の咲く庭を作ることができ、庭に楽しみを増やすことができます。
他にも景石を入れて雰囲気を出したり、砂利や芝生なども使います。しかし弊社では砂利や芝生は木々の下から離して使うなど、庭の足元に積極的に使うことは控えています。
ざっくりと弊社の庭の足元の話をしました。次回以降、それぞぞれのメリットやデメリット、なぜ弊社では芝生や砂利を木々から離すのかなどのお話をしていきたいと思います。
Aonosumikaでは大阪を拠点として、関西を中心に造園・エクステリア工事を行っています。
住宅や店舗、宿泊施設などに対応しています。
居心地の良い住まいの空間を作るための庭づくりを目指しています。
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