大切な木を移植するお庭のリフォーム
2023/08/12
前回お庭の木をそのまま活かすリフォームをお伝えしましたが、今回は木を移植してリフォームする方法をお伝えします。紹介している写真は移植した木とリフォームしたお庭です。大切な木を移植して、お庭から眺められるようになりました。
それまで大切に育てていた木や代々伝わる木を伐採はしたくないけれど、どうしてもそのまま活かすことができない場合もありますよね。隣の敷地に越境してしまう、もっと窓から見える場所に移植したいなど、弊社でも移植のお話はよく聞かれます。
移植の場合、何より心配なのが移植後枯れてしまわないかどうかという点です。木への負担を減らすためにいろいろな方法がありますが、特に注意して頂きたいのは移植の時期です。落葉樹でしたら冬、常緑樹でしたら春の移植が最適です。ですので、落葉樹も常緑樹も3月上旬くらいを狙って移植すると、木への負担を少なくすることができます。
なじんでいた土を掘り返し、根を切ってそれまでとは違う環境に移すため、移植はどうしても木に負担がかかります。お客様にとっての大切な木を枯らさないためにも、もし移植してのリフォームをお考えの場合には時間のゆとりをもって、木への負担が最小限ですむ方法をご検討ください。
弊社でも移植のご相談を承っております。今ある木の状態や移植先の状況などを拝見した上で、そもそも移植できるか、移植が必要どうかという点からお話さえせていただきます。木の移植をしてのリフォームをお考えでしたら、まずは一度ご相談ください。
木の移植をしたお庭の施工事例はこちら
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