施工例
建築の美しさを引き立てる 極小スペースの植栽
建築の美しさを引き立てる 極小スペースの植栽
■ 2平米の中庭の夜の美しさと直線美
京都の古い町屋の改修にあわせ、中庭とエントランス部分の植栽をご依頼いただきました。
建物に囲まれたわずか2平米ほどの中庭は、日陰に強く、成長が緩やかな樹木を中心に選定しました。
メインには、すっとした直線が美しいアカガシを選んでいます。
これは、室内のキッチンやダイニングテーブル、天井へと続く直線のラインを意識したものです。
建築の直線的なラインを活かしながら、優しく葉を広げる樹木を組み合わせることで、線の美しさと柔らかさを両立させました。
また、夜に過ごす時間を考え、夜間でも美しく見えるように配置や照明にもこだわっています。
■ 鉢植えを感じさせないエントランスの工夫
エントランスは1平米にも満たない極小スペースです。
足元がコンクリートであり、建築基礎の換気口があるため、直接地面に木を植えることができませんでした。
そこで、深さ200mmという限られたスペースに合うプランターを探し出し、鉢植えで植栽を行いました。
すっきりとしたシンプルな建築デザインを邪魔しないよう、プランターが見えないように隠す工夫を施しています。
軒下で雨が当たりにくく、土の量も少ないため、自動散水システムを導入して日々の管理の手間を軽減。
隣家からの視線を自然に遮りつつ、室内の下地窓(格子窓)から美しい緑の影が映り込むように設計しました。
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設計デザイン監修・写真:高橋 海 | mapo.(@mentgraphy)














