堺市Y様(建築設計:つむぐ家)
2023/01/27
■お庭をつくった理由
最初は木を植えるつもりは全くなかったんです。どうしても欲しいとなったら鉢植えでいいと思ってました。でもお話を聞いているうちに植えた方がいいかなって思ったんです。自分でも調べてみて植栽がある家の方がかっこいいし雰囲気も出るなと思いました。
実は近隣の方とお話すると、家の外観を褒めていただくことがあるのですが、一番最初に褒められるのは、植栽なんですよ(笑)。
■不安だった点
植えるまでイメージがわからなかったことですね。ネットなどで調べても、今の家には植栽がしてあるお家はほとんどないですからね。あってもシンボルツリーくらい。それでいいとも思っていました。なので植えてもらった時に、こうなるんだ!という驚きはありました。
コスト面が不安でしたね。新築を建てていく中で、外構やエクステリア、植栽といった外部の話の詳細は、最終段階で出てくることが多いのではと思います。
工務店さんも私たちも、みんな家の中のことをまず打ち合わせしていきますので、外部のお話は最初に概算とイメージを提示されるというパターンが多いのではと思います。ですので、超えたくないラインというのが見えている段階でのお話でした。
Aonosumikaさんは外構プランをしっかり見直し、調整して生まれた予算を植栽に回していただきました。
最終的には、元々考えていたコンクリートのプランよりも予算を抑えることができました。
■庭があって良かったこと
<奥様談>
生き物がいるというのは、想像以上に心を豊かにしてくれるな、と感じます。雑草を抜いているときに、つぼみが大きくなってきたな、ていうのを見たり、今はバッタが住み着いているんですけど、水やりをするたびに出てくるのを観察してます。
苔の上にキノコが生えてきたんですよ、そのことにすごく感動しました。私は田舎育ちなので、良く近くの雑木林で遊んで育ちました。この庭ができてからそこで遊んだ時の気持ちを思い出しました。
子供がすごく楽しんでいると思います。ブルーベリーの収穫をとても楽しんでいる姿が印象的でした。収穫した実をヨーグルトの上にのせて食べたりしましたね。だんだんと慣れてくると「この実はまだ食べるには早い」なんて言ってました(笑)。観察力がついてきたなって感動しました。
<ご主人談>
この前、カマキリが車に轢かれそうになっていたのを見つけたので、庭にもどしてあげました。そういう、自然に対してやさしく接する姿勢というのが、言葉ではなく姿勢で教えられるというのはすごくいいことだと感じました。
単純に緑があるといいなというのを実感しています。癒される、といいますか、一日に何度も見るんですけど、気分的にすごくいい。あと、私は間接照明が好きなんですが、夜に家に帰ってきたときに照明で照らされている植物をみると、入れてよかったなあと思います。
■Aonosumikaの提案について
家づくりをしていくと、多くの取捨選択が多くあります。私たちはその判断基準がよくわからないことの方が多いです。Aonosumikaさんは、これが一番ベストという提案を自信をもって出してくれたので、そこから探っていくことができました。自信がない提案をされたら、私たちも何を基準に考えていいかわからなくなったと思います。提案を聞いて、良くなるんだろうというイメージがついたのでお任せしようと思いました。
日本の美しい自然をあなたの住まいに届けたい
日本は国土の7割くらいが森に覆われていて、その豊かな自然は世界に誇るものです。海外からの観光客の主な理由の一つに日本の美しい自然が挙げられています。しかし、日本にふつうに暮らしていても、その豊かさを感じることはほとんどないです。それは非常にもったいないことだと思います。私たちは日本の美しい自然を暮らしの中で感じられるようにしたいと考えています。