四季の花ーツユクサー
2025/09/18
朝晩に吹く風が少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じるようになってきました。
でも日中はまだ暑い日が多く、水やりが欠かせません。
秋の紅葉を楽しめるのはまだもう少し先になりそうです。
さて、まだ夏の気配が強い庭ですが、足元に可愛らしい花が咲いていました。

ツユクサです。
雑草のひとつではありますが、小さいながらも美しい青色が目を惹きます。
本来6月から9月に咲くツユクサですが、弊社の庭では毎年8月の終わりごろから見かけるような気がします。
そのせいか、ツユクサが咲いているのを見ると、夏の終わりを感じます。
実際にはまだまだ暑い日が続くのですが、暑さの中で見かけるとちょっと心が和らぐ花です。

道端でもよく見かけるツユクサですが、万葉集にも登場するほど古くから馴染みのある花でもあります。
子どもの頃にツユクサで色水を作って遊んだ方も多いのではないでしょうか。
実はツユクサのきれいな青色は、日本最古の染料の一つでもあります。
水に溶けやすく、すぐに脱色してしまいますが、その性質を活かして友禅の下絵などにも使われるそう。
そのため色を付ける草として着き草と呼ばれたり、絵具花、移し花という別名もあります。
このほかにも蛍草、藍花、帽子花など、別名がたくさんあり、古くから親しまれてきた草であることがうかがえます。
朝晩は少し過ごしやすくなり、庭に出て景色を眺める時間も増えてくるかと思います。
これから秋に向けて、秋の花が咲き、木々が色づき、夏とは違う庭の表情が広がっていきます。
まだ油断できない暑さが続きますが、庭の足元から始まる小さな秋をぜひ楽しんでみてください。
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