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植栽工事後、葉っぱが枯れていたら・・・

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植栽工事後、葉っぱが枯れてきてしまったら…

植栽工事後、葉っぱが枯れてきてしまったら…

2025/06/10

植栽工事の後、

「葉っぱが枯れてきている」

「葉っぱの色が変わってきている」

というご相談をよくいただきます。

 

せっかく植えた木が枯れていると、不安になりますよね。

本日はそんな「植栽後に葉っぱが枯れてくる」理由と対処法についてお伝えします。

 

植栽工事後、もし葉っぱが枯れてきていると気づいたらまず確認してほしいことがあります。

それは「枝のどこについている葉っぱが枯れているか」です。

 

 

◆枝のどこについている葉っぱが枯れている?

枯れた葉っぱをよく見て見てみると

 

・枝の根本や幹に近い枝の葉っぱ枯れている

・枝の先端の葉っぱが枯れている

 

というのがわかるかと思います。

 

もし枝の根本や幹に近い枝の葉っぱが枯れているのは、焦らずにそのまま様子を見て大丈夫です

しかし枝の先端の葉っぱ枯れてきていたら要注意

水をしっかり与えるなど早めに対処する必要があります。

 

ではそれぞれなぜ枯れているのかの理由をご説明します

 

 

◆枝の根本、幹に近い枝の葉っぱが枯れている

 

植栽後、枝の根本、幹に近い枝の葉が枯れるというのはよくあることです。

なぜこのようなことが起きるかというと、植物が自ら葉っぱを落とすことで成長をコントロールしているからです。

順番に説明しますね。

そもそもお庭を作る時に、樹木はどういう移動をしているかというと

 

樹木屋さんに仮植えされているものを根っこから引き抜く

トラックなどに乗せてお庭へ輸送

お庭に植栽される

 

という、樹木にとっては大きな環境の変化があるのです。

根や枝が痛むこともありますし、全く違う環境に変わるため樹木にとっては大きな負担になります。

 

そこで樹木は自ら枝の根本の葉っぱ、つまり古い葉っぱを落とすことで、体力を温存しています。

枝の根本、幹に近い方の葉っぱが枯れたり落ちたりするのは、樹木が新しい環境に馴染むための現象なんですね。

 

そのため、枝の根本や幹に近い枝の葉が枯れても、水やりなどをきちんとしていれば数ヶ月後には元気な葉っぱが出てくることがほとんどです

 

人間も、風邪を引いた時には消化にいい食べ物をたべますよね。

こうすることで消化にかかる体力を温存して、早く体を回復させます。

樹木も同じで、弱った時には葉っぱを落として体力を温存、回復をしているのです。

 

植物が自らを守るために葉っぱを落とすというのは、少し神秘的な気がしますね。

もし植栽後に枝の根本の葉っぱが枯れていたら「体力回復中なんだな」と見守りながらお世話を続けてくださいね。

 

しかし、もし枝の先端の葉っぱが枯れてきた場合には早めの対処が必要になります。

 

 

◆枝の先端に葉っぱが枯れている

 

枝の先端の葉っぱが枯れている場合は樹木全体が枯れ始めていることが多いです。

以前ブログでも紹介しましたが、木や枝が枯れているかの判断は「新芽がついているか」で確認します。

新芽があれば弱っていても生きていますし、新芽がついていなければ枯れていることがほとんどです。

 

これは植栽後の樹木にも同じで、枝の先端や新芽が枯れてきているときには木が枯れ始めていることになります。

そのため、もし植栽後に枝の先端の葉っぱが枯れてきている場合にはすぐに対処することが大切です。

 

具体的にどういう対処をするかというと

・まずは水をたっぷりやる

・造園屋さんに相談して肥料などを与える

の二つです。

 

・しっかりと水やりをする

 

枯れてきている場合に考えられるのが、水切れです。

植栽後の樹木は根が土になじんでいないため、水や養分をうまく吸い上げにくいです。

そのため植栽して数カ月から数年は、思っている以上にたっぷりと水やりをすることが大切になってきます。

葉っぱが枯れてきていても、水やりをたっぷりするだけで回復することは多くあります。

今までの倍の時間水やりをしてみる、1日1回だったのを2回にしてみるなど、意識して水やりをしてみましょう。

 

・早めに造園屋さんへ相談する

 

しっかりと水やりをして、その上で早めに造園屋さんへ相談をしておきましょう。

もし水ではなく栄養が足りていない場合には肥料を追加することが大切です。

ただし肥料といっても様々ありますし、あげすぎはかえって木に悪いことがあります。

まずはプロに相談していただき、必要な肥料を必要な分だけあげてください。

 

弱った木は、水やりや肥料ですぐに回復することもあれば、数年かけて元気を取り戻す木もあります。

弊社事務所のお庭でも、植栽してからずっと弱り気味で、花をつけるまでに5年かかった木もあります。

新しいお庭に馴染んで、根がしっかりと根付くにはそのくらいの時間がかかります。

時間がかかるということを理解していただくと、長い目でお世話をしていただけるかと思います。

 

 

ここまで書きましたが、正直に言うと植栽後に枯れてしまう木というのはどうしても出てきてしまいます。

これは私たちプロでも防ぐことができないものです。

こうした防ぐことのできない枯れに対して、弊社では植栽後1年の枯れ保証をつけております。

こういった保証があるかも造園屋さんを選ぶときのポイントの一つです。

これから工事を検討している方は造園屋さんにお尋ねいただくとよいかと思います。

 

 

◆まとめ

 

植栽工事後、「葉っぱが枯れている!」と気づくと不安になりますね。

でもまずは冷静に枝のどこが枯れているかを確認してみましょう。

枝の根元が枯れている場合には、今まで通りのお世話をしながら見守っていただき、

枝の先端が枯れている場合には早めに造園屋さんにご連絡ください。

 

とはいえ「本当にそのままにして大丈夫?」と心配になる方も多いと思います。

弊社の施工のお庭で「これ大丈夫?」と不安になった場合はラインやメールでお尋ねいただけます。

枯れた葉っぱの写真を送っていただけましたら、大丈夫かどうかや対処法をお答えしますので

不安なことがあればぜひお気軽にお尋ねください。

 

 

よろしければこちらもどうぞ

ブログ:Q&A この枝は枯れてる?枯れてない? 枯れた枝の見分け方

ブログ:Q&A 毎日水やりを続けなくてはいけませんか?

 

 

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