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厄介な雑草ドクダミとの付き合い方

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厄介な雑草ドクダミとの付き合い方

厄介な雑草ドクダミとの付き合い方

2025/05/30

先日雑草抜きの話をブログでしましたが(記事はこちら)、ちょうど今の時期に多くの人を悩ませる雑草があります。

ドクダミです。

 

弊社の事務所兼自宅にも、玄関前と裏庭にたくさん生えてきています。

ドクダミというと、日本の庭の中ではかなり厄介な雑草として扱われています。

抜くと独特の匂いがあるのに加えて、抜いても抜いても生えてきてしまうため、昔から日本のお庭の嫌われ者と言えるでしょう。

現代でも「ドクダミ」と検索すると、その駆除方法を説明したページが多く出てきて、多くの人を悩ませていることがわかります。

 

では弊社ではドクダミをどう扱っているかというと、基本的にドクダミは抜かずにそのままにしています。

なぜ嫌われ者の雑草ドクダミをそのままにしているかというと理由は2つ。

 

・完全に駆除するのが難しいから

・花や葉を改めて見てみるとかわいいから

 

それぞれ簡単に説明しますね。

 

 

◾️ドクダミを抜かない理由:完全に駆除するのが難しい

 

ドクダミが雑草の中でも厄介者扱いされる理由は、抜いても抜いても生えてくるところです。

なぜドクダミが抜いても抜いても生えてくるかというと、ドクダミは再生力の強い地下茎で増えるからです。

 

 

ドクダミを掘り返すと写真のように太くて根のように見える部分があるのですが、実はこれが地下茎。

その地下茎から細く生えているものが根っこなのです。

地下茎というのは地面の下に茎があるもので、竹やショウガ、クローバーなども地下茎のある植物です。

 

ドクダミに限らず、雑草を駆除しようとしたときに厄介なのが「地下茎」です。

根っこと違い、地下茎は横に広がってあちらこちらにつながっているため引き抜くのがとても難しいのです。

その上、地下茎が残ったりちぎれたりするとそこから再び草が生えてきてしまいます

 

 

ドクダミは特に再生力が強く、地下茎がわずかに残っていると再生することができます。

しかもただ再生するだけでなく、地下茎から枝分かれして生えてきてしまうのです。

つまり、ドクダミを抜こうとしても地下茎がちぎれて残ると、今まで以上にたくさん生えてしまい余計に手が付けられなくなってしまいます。

 

このように地下茎でつながるドクダミは完全に駆除するのが難しい上に、中途半端に抜こうとするとより一層広がってしまいかねません

しかも抜くと独特な匂いが漂うので、「嫌なにおいを我慢して頑張って抜いたのに、余計にドクダミが増えてしまった」ということになりかねません。

 

そのためドクダミを駆除しようと思うと、ドクダミの地下茎を根こそぎ抜き切るか、駆除剤などを使うかしかないのです。

しかし地下茎を根こそぎ抜くのはかなり難しく、駆除剤も他の植物への影響を考えると控えたいところ。

 

そのため弊社では「ドクダミには手をださずにそのままにしておく」という方法をとっています。

 

 

◾️ドクダミを抜かない理由:花や葉を改めて見てみるとかわいい

 

さてドクダミを完全に駆除するのがいかに難しいかを説明してきました。

これだけを考えると「なんて厄介で嫌な雑草なんだ」と思ってしまうかもしれません。

しかしここで改めて「嫌な雑草」というフィルターを外してドクダミを見てみましょう。

 

 

意外とかわいくないでしょうか?

深い緑の葉の中で、上向きに白い花が咲いている様子は可憐でもあります。

葉の形もハート型で特徴があり、背丈も大きくならないので他の植物の邪魔にもなりません。

実は海外ではドクダミは雑草ではなく「ガーデニング素材」として人気があります。

 

海外でガーデニングに取り入れられているのは、ゴシキドクダミといって葉がカラフルになる園芸品種です。

品種の違いはありますが、それでも日本の厄介な雑草ドクダミは、ところ変わるとガーデニングで人気の植物なんですね。

またドクダミは生薬としても古くから使われており、ドクダミ茶として飲まれたり化粧水や虫刺されの薬にもなります。

 

お家に生えているドクダミを使って自家製ドクダミ茶や化粧水を作っている方もいらっしゃいます。

先ほど紹介した厄介な地下茎も、ベトナムなどでは食用されているらしいですよ。

 

このように、「嫌な雑草」というフィルターを外してみると、ドクダミも「いいかも!」と思えてきます

ドクダミに限らずどんな雑草も、「雑草だから抜かなければ!」という思い込みをまず一度捨ててみましょう。

そうすると「意外と花はかわいいな」という発見や、「放っておいても問題ないな」という雑草を受け入れる心が生まれてくるかもしれません。

 

 

ドクダミの厄介さとあわせて、ドクダミの可愛さをお伝えしてみました。

もちろんお庭のテイストや生えている場所によっては抜いた方がいい場合もあります。

しかし、雑草を完全に駆除しよう!と意気込むのではなく、いかに庭にうまく取り入れるかを考えたほうが心穏やかに過ごせるかと思います。

せっかく庭を作ったから、完成した時のままきれいに保ちたい、という気持ちもあるかと思います。

しかし庭というのは日々成長しながら変わっていくものです。

「完璧にしよう」と思うのではなく、雑草も庭の一部と考えて、変化していく庭を楽しんでみてくださいね。

 

 

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ブログ:雑草の抜き方や抜くのにおすすめの時期など、雑草との付き合い方を解説!

 

 

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