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雑草抜きのポイント

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雑草の抜き方や抜くのにおすすめの時期など、雑草との付き合い方を解説!

雑草の抜き方や抜くのにおすすめの時期など、雑草との付き合い方を解説!

2025/04/22

春は色とりどりの花が咲いてお庭が賑やかになる一方で、足元では雑草がぐんぐん伸びています。

 

弊社のお庭では雑草も庭の一部として考えていただき、雑草抜きをあまりシビアに考えなくてもいいようなお庭づくりをしています。

しかしそれでもあまりにたくさんの雑草が茂ってくると「雑草をなんとかしたいな」と思うかと思います。

そこで今回はお庭と雑草の付き合い方・雑草の抜き方を紹介します。

 

 

▪️雑草はむしらずに引っこ抜く

 

 

まずは雑草の抜き方を説明します。

お庭の雑草を取り除くとき、方法は大きく分けて二つあります

 

・草むしり:雑草を刈り取る、むしる

・草抜き:雑草を引っこ抜く

 

弊社でおすすめしているのは雑草を引っこ抜く方法です。

 

雑草を刈り取る、むしる方が引っこ抜くよりも簡単かついっぺんに雑草を取り除けますが、根っこが残るため雑草が何度も生えてきてしまいます。

一方で雑草を引っこ抜く場合、一本一本抜いていくので手間はかかりますが、根っこが残らないため雑草が再び生えてくるスピードが遅くなります。

どちらも表面上は雑草がなくなりますが、長期的に見て雑草を引っこ抜く方法のほうが手間が少なく綺麗な状態を保ちやすいです。

とはいえそんなに神経質に引っこ抜く必要はないので、根っこからきれいに抜けたらラッキーくらいの気軽な気持ちで抜きましょう。

 

 

 

▪️雑草の抜き方

では実際に雑草を抜く方法ですが、写真のように草の根本を摘んで引き上げます。

このように抜くと、根っこから抜くことができます。

 

根っこがきれいに抜けると「おお!抜けた!」とちょっと嬉しくなります(笑)

 

雑草の種類によって、これだけで根っこごと抜けるものもあれば、根っこがちぎれてしまうものもあります。でも根っこがちぎれてしまっても、根っこを全て取り除こうとしなくてもOKです。

根っこが残ると再び生えてきてはしまいますが、根っこ全てを取り除こうとするとあまりにもコスパが悪いのです。

少しでも根っこがとり除ければ再び生えてくるスピードは遅くなるので、根っこが取り除けない雑草はそういうものだと割り切りましょう。

ちなみに写真では素手で抜いていますが、一気に抜く時などは軍手などをつけた方がケガを防ぐことができます。

 

お庭のお手入れ全てに言えることですが「完璧にしよう」と思わないのがコツです。

雑草抜きも落ち葉掃除も、完璧にしようと思うと疲れてしまいます。暮らしている自分たちの目で「まぁこのくらいでいいか」と思えるところで終えて大丈夫。

雑草も落ち葉もお庭を彩る一部と考えましょう。

 

 

▪️雑草を抜くのにおすすめの時期

雑草を抜くのはいつがいいかというと、気になった時に好きなタイミングで抜いていいと思います。

もしおすすめの時期をあげるとすれば、

 

・雑草が生え始める春先

・雑草の種が飛ぶ前の花の咲き初めから先終わり頃

 

にしっかり雑草を抜くのがおすすめです。

 

雑草も、春先の生え始めのころは、根っこも小さく雑草が抜きやすく、夏にかけての雑草の勢いを抑えることができます。

また雑草の種が飛ぶ前に抜いておくのも雑草抜きのポイントの一つです。

種が飛ぶ前に抜いておけば、翌年の雑草を減らすことができます。

 

時間帯などはそれぞれのお家のタイミングで大丈夫です。

毎日少しずつ抜く方もいれば、週末に集中して抜いている方もいます。

雑草を抜いていると無心になれてリラックスできる、雑草を抜いた庭を見ると達成感や満足感がある、という方も多くいます。

毎朝や帰宅後に雑草を抜いて心を落ち着ける、週末に一気に雑草を抜いて達成感を味わうなど、それぞれのお家のタイミングで雑草抜きを楽しんでください。

ただし夏場など暑くなってくる頃は日中よりも朝晩の方が熱中症の心配もなくて安心です。

 

 

▪️抜いた雑草は草木の根元に撒く

抜いた雑草はゴミとして捨ててもいいですが、軽くちぎって木の根元や草花の周りに置いておくのがおすすめ。

 

木の根元や草花の周りに抜いた雑草を置いておくと、それがマルチの代わりになって次に生えてくる雑草を抑えてくれます。また落ち葉と同じく、抜いた雑草もそのうち土に還って植物の養分になるので、捨ててしまうのはもったいないです。

抜いてすぐの雑草は土の上に置いておくと目立つかもしれませんが、数日経つと枯れてしまって目立たなくなります。

もし土に早く還したい場合には肥料や米ぬかを合わせてまいておくといいでしょう。もちろん何もしなくても大丈夫です

 

 

▪️雑草と草花の見分けがつかないときは

雑草抜きのことで一番よく聞かれるのが「雑草なのか植えた草花なのかわからない」という質問です。

特に宿根草のように一時的に地上部は枯れるけれど毎年生えてくる草花などは、雑草と見分けがつかなくなりがちです。

ではどうやって見分けるかというと、花が咲くまで待つのが一番いいかと思います。

 

 

葉の形や植えた場所を覚えて雑草と見分けられるようになればいいですが、プロでも見分けが難しい草花も多くあります。

そのため雑草と草花を見分けようと頑張るよりも、そのまま少し放っておいて成長してから判断するほうが確実で簡単です。

 

そうやって何年かお庭を見ていると、だんだんと「これは去年も見た雑草だ」「このあたりは毎年草花の芽が出てきてる」とわかるようになってきます。

また草花か雑草かわからないから置いておいたら、雑草だけどかわいい花が咲いた、ということもあります。

弊社のお庭でも雑草だけど可愛いので抜かないままにしているものがたくさんあります。

 

雑草は必ず抜かなくては、と思っていると大変ですが、雑草も庭の一部、かわいい雑草は庭にお迎えする、という気持ちでいると草花と雑草の見分けがつかなくても問題ないかなという気持ちになれると思います。

 

 

▪️もし植えた草花を抜いてしまったら

雑草だと思って抜いたけれど、抜いてみたら植えた草花だったのかも……と不安になることもあるかと思います。

抜いた後に草花と雑草を区別するほうほうとして、根っこの形で判断する方法もあります。

植栽して数年のお庭であれば、草花の根っこはポットの形のままになっていることが多いです。

 

 

もし雑草と思って抜いてみたけれど根っこがポットの形になっている気がする、という場合にはそのまま植え戻してあげましょう。

植え戻したあとは、数日しっかり水をあげておけば再び根付いてくれます。

 

 

▪️抜いた方がいい雑草4選

雑草といえども必ず抜かなくてもいい、と弊社ではお伝えしていますが、中には早めに抜いたほうがいい雑草もあります。

主に

 

・ツタ系の雑草

・服にくっつく雑草

・大きく成長する雑草

・樹木の芽の実生

 

の4つです。

これらはお庭や人に害があるわけではないですが、早めに抜くことでお庭を綺麗に快適に保つことができます。

順番にみていきましょう。

 

・ツタ系の雑草

種類は色々ありますが、ツタで伸びる雑草は早めに抜くのがおすすめです。

 

成長すると家の壁や木の幹、草花にからみついてしまいます。

見た目が悪くなるだけでなく、大きくなりすぎると木の成長を弱めたり外壁を痛めたりするので、早めに抜く方が安心です。

小さいうちでも大きくなってからでも、根っこから引っこ抜くように抜いてください。

もしツタが伸びている場合でも、すぐにツタを取り除くよりも、根本を抜いて数日経ってからのほうが枯れて取り除きやすくなります。

気にならなければ枯れたツタはそのままにしていても問題ありません。

 

 

・服にくっつく雑草

子供の頃によく遊んだ雑草なので、庭に生えているとすぐわかると思います。

 

こちらはコセンダングサという名前で……

 

こちらはアレチヌスビトハギ。

 

我が家でもお庭で見つけた時には子供と一緒に服にくっつけあって遊んでいます。

くっつけて遊ぶ分には楽しいのですが、種になってこんな感じになるといつの間にか衣服について大変なことになります。

 

またこの状態になると庭のあちこちに飛んで翌年また生えてきてしまうので、小さい内や種になる前に抜いておくのがおすすめです。

 

 

・大きく成長する雑草

 

こちらも街中でよく見かける雑草です。コンクリートの隙間から生えていて、驚くほど大きくなっていることがあります。

こういった雑草はお庭の中でも悪目立ちしやすく、また根っこも長くて太いため抜きにくい厄介な雑草です。

小さいうちでしたら根も小さく抜きやすいので、見つけたら早めに抜いておくといいでしょう。

もし大きくなってから気づいたら、できるだけ早めに抜き、もし根っこから抜けない場合には刈り取っておきます。

気になるようなら残った根を掘り返してもいいですが、そこまで手間をかけなくてもいいかなと思います。

 

 

・樹木の芽(樹木の実生)

 

 

これは判別がつきにくいので上級編ですが、樹木の種が芽吹いていたら抜いておくといいでしょう。

樹木も草花と同じように種が地面に落ちて芽が出て大きく育っていきます。

想像がつかないかもしれませんが、意外とお庭には樹木の芽が出てくることあるんです。

しかもお庭に植えていない木でも、鳥や風に運ばれていつの間にか芽が出て育っていたなんてことも。

弊社でも植栽した木々の下でいつの間にか新しい木が育っていたり……。

 

 

よく出てくる芽としてはシマトネリコ、クスノキ、モミジ、ナンテンなどがあり、その中でもシマトネリコやクスノキは成長も早く大きく育ちやすいので見つけたら早めに抜いておくのがおすすめ。

とはいえ「樹木の芽なんてわからない!」ということがほとんど。

その場合はこれは樹木の芽?と思った時に問い合わせていただくか、少し大きくなってからプロに相談して抜いてしまいましょう。

種類によっては、あえて生えてきた樹木の芽を育てて庭に取り入れるなんてことも……?

どちらにせよ樹木の芽を抜くというのは上級編なので、疑問に思ったらプロに聞くことをおすすめします。

 

 

▪️まとめ

 

雑草の抜き方から抜くタイミング、抜いた方がいい雑草などを紹介してきました。

細かく書いてきましたが、正直にいうと「適当でも大丈夫!」です。

根っこから抜かずに刈り取っても、抜いた方がいい雑草をそのままにしていても、大問題になるわけではありません。雑草をきれいに抜いているお庭も、雑草をそのままにしているお庭も、どちらも違った良さがあります。

あまり気負わずに、「気になるからちょっと抜いておこうかな〜」と楽な気持ちでやってみてください。

そうして気軽に抜いているうちに「雑草抜きが楽しい」「雑草を抜くのが趣味」なんてことになっているかもしれませんよ。

 

 

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