紅葉だけじゃない　秋の足元で咲く小さな花たち

日に日に寒くなり、木々も紅葉が深くなってきましたね。

秋の青空と紅葉した木々が美しく、空を見上げるのが楽しい季節です。

しかし実はこの時期、お庭の足元にはかわいらしいお花もたくさん咲いています。

 

弊社の庭でも小さくて可愛らしいお花がたくさん咲いていますよ。

独特の模様があるこちらはホトトギス。

以前ブログにも書きましたが、半日陰を好む多年草で手間も少なく毎年花を咲かせてくれるため人気のあるお花です。

 

こちらはホトトギスのそばに咲いていたキヨスミシラヤマギク。（以前のブログ）

キヨスミシラヤマギクも毎年この時期にひっそりとかわいいお花を咲かせています。

茶花としても有名で、切り花にしてお家に飾るとまた違った愛らしさがあります。

 

そしてキヨスミシラヤマギクよりももっと小さく見落としてしまいそうなのがこちら

青色フジバカマです。ユーパトリウムセレスチナムとも呼ばれています。

普通のフジバカマはすっと背が高く伸びて花を咲かせますが、青色フジバカマは背が低くコンパクトに育ちます。

こちらも毎年花を咲かせてくれる多年草ですが、とても小さいお花なので足元に気を付けないと見逃してしまいそうです。

最後に、小さくはないですがひっそり咲いているのがこちら。

 

シモバシラという名前のお花です。変わった名前ですね。

名前の由来は、冬になると枯れた茎に霜柱ができるからそう名付けられたのだそう。

日本の山野草で、近年ではお庭の花としても人気の高いお花です。

こちらは今年初めて植えたお花なので、本当に茎に霜柱がつくのか気になるところ。

この時期のお花も可愛いく見ていて楽しいですが、冬の寒い日も楽しみになりそうです。

 

こんな風に、意外と秋も足元で小さな花がたくさん咲いています。

秋＝紅葉、秋＝コスモスのイメージが強いのであまり知られいないかもしれませんが、秋にもいろいろな植物が花をつけています。

 

弊社では１年を通して花が楽しめるように樹木や草花を選んで植栽しています。また工事後にはお施主様のお庭の花見表と植物図録もお渡ししております。

季節によって表情を変えるお庭を楽しんでいただきながら、自然と触れる楽しみや喜びを知っていただければ嬉しいです。

 

 

 

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