葉っぱにも水やりを!葉水で植物の水切れを防ぎましょう
2024/09/09
朝晩涼しくなってきたかと思うと、今日の大阪は最高気温36度の予報で真夏のように暑い1日となりそうです。早く過ごしやすい気温になって、庭や外遊びを楽しみたいものです。
先日ちょっと楽ちんな水やり方法についての記事を書きましたが、地面にホースをおいて水やりをするもう一つのメリットとして、葉っぱにもしっかり水をかけることができるという点が挙げられます。
水やりというと土に水をやるというイメージが強いですが、弊社では土だけでなく葉っぱにも水をかけることをおすすめしています。
観葉植物は葉っぱに霧吹きで水やりをしますが、これと同じことを屋外の植物にもしてあげましょう。葉っぱに水やりすることを「葉水(はみず)」といい、ガーデニングや造園に親しむ方にはよく知られている水やり方法です。
実は植物というのは根からだけでなく葉からも水を吸収しています。
そのため土にばかり水やりをするよりも、葉っぱにもあわせて水やりをしたほうが効率よく水分を吸収することができるのです。
水分の吸収という点だけでなく、葉の汚れやほこりを落とす、病害虫予防にもつながります。
葉水で葉っぱに水分を保たせることで葉の乾燥を防ぎ、枯れやハダニ、アブラムシの発生を抑える効果があります。
雨を想像するとわかると思うのですが、雨が降ると土だけでなく葉や枝も水に濡れますよね。そんなふうに雨をイメージして水やりをすると、自然と葉や枝にも水をかけられるようになり、たっぷりと水やりができるかと思います。
地面にホースを置いて水やりをする時だけでなく、いつもの水やりの際にも葉水をこころがけて水やりをしてみてください。
水分の吸収や病害虫の予防といったメリットはもちろんですが、地面だけでなく葉っぱにも水やりをしていると、「あの木は花が咲きそうだな」「いつの間にか実がついているな」と色々なことに気づけて、より水やりが楽しくなると思います。
ただし葉水をすると葉っぱから水が垂れてくるので、自分も水浸しにならないように気をつけながら水やりをしてくださいね(笑)
よろしければこちらもどうぞ
Aonosumikaでは大阪を拠点として、関西を中心に造園・エクステリア工事を行っています。
住宅や店舗、宿泊施設などに対応しています。
居心地の良い住まいの空間を作るための庭づくりを目指しています。
少しでもお悩みや、疑問点ありましたらお気軽にご相談ください。