四季の庭ーエゴノキー
2024/05/08
ゴールデンウイークも終わり、街路樹やお庭の木々は青々としてきました。弊社の庭も緑が深くなり、冬とは違った表情の庭になっています。
そんな緑の茂る庭で今まさにエゴノキの花が満開になっています。下に垂れ下がるようにして白の小さな花がたくさん咲いているのは非常に美しいです。また咲いた花が散った様子も雪のようにきれいで、一度で二度楽しめる花といえるでしょう。
エゴノキは万葉集にも出てくるような古くから日本で親しまれている木です。果皮にはエゴサポニンという毒が含まれており、口にすると「えぐい(えごい)」ことからこの名がついたと言われています。人が食べるのには向かない実ですが、水に溶かすと泡立つため洗濯などに利用されてきました。そのため「セッケンノキ」という別名もあります。他にも「ロクロギ」「チシャノキ」などの別名が多くあり、それほど日本で古くから親しまれてきた木といえます。
最近では花や樹形の美しさ、またその育てやすさから弊社のような雑木の庭でもよく使われており、庭先で見かけることも増えてきました。お花は本当にかわいらしくきれいですので、お庭の木としておすすめの木のひとつです。
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