木が少なければ楽な庭？

お庭のリフォームのご相談を受ける際、よく言われるのが「とにかく楽にしたい」というお話です。大きくなりすぎてしまった木、抜いても抜いてもなくならない雑草、掃除してもきりがない落ち葉や花殻……。日々のお手入れが大変過ぎて嫌になってしまうという方は多くいらっしゃいます。

 

しかし弊社のような造園会社にご相談くださる方の多くは、お庭や植物が嫌い、というわけではないのです。むしそお庭や植物は好きだけどお手入れが大変すぎて嫌いになってしまいそう、という方が多いのではないでしょうか。そのためお話を聞いていくと、手入れは楽にしたいけれどお庭や植物は楽しみたい、という場合がほとんどです。

 

ではその場合どうしていくのがいいのでしょうか？単純に木や草花の数を減らせばお手入れは楽になるかもしれません。３本あった木を伐採して１本にすれば落ち葉も花殻も減りますし、剪定の手間も少なくなります。けれどその分お庭の楽しみもへってしまうのも確かです。

 

そこで弊社がご提案するのが、木や草花の数は変えずに手入れの楽な植物に入れ替えるという方法です。大きな木は伐採し、アジサイやアセビなど成長のゆるやかな低木を複数植える。加えて落ち葉掃きなどの手間を少ない設計にしなおすことで、剪定や落ち葉掃きの手間を抑えつつ、今までよりも四季の変化を楽しむお庭づくりが可能です。

 

お庭の手入れが面倒くさいというお庭のお悩みは多く聞きます。しかしただ伐採するだけでは手間と一緒にお庭の楽しみもなくなってしまいます。お庭の手入れが面倒だから伐採、と考える前に、楽に楽しめるお庭へのリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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▶施工例：手入れをしやすく、より楽しめる庭に

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