庭と娘の思い出
2023/12/08
こちらの写真、事務所兼自宅のリビングからの景色です。この時期、秋の日差しが差し込み、木々の影が美しく映っています。この光景を見ると、毎年思い出す景色があります。
それは、娘が小さかった頃の景色です。少し育児に慣れてきたとはいえ、まだ夜泣きもあり大変だった時期です。娘をベビーベッドに寝かせてふうと一息ついたときに見えたのが、この景色でした。かぜに揺られてゆっくりと木陰が揺れるさまを、ぼんやり見つめていたのを今でもよく覚えています。
なんてことのない景色ではありますが、この景色を見るといつも赤ちゃんだった娘のことを思い出します。きっとこの先もこの景色を見てはその時のことを思い出すのでしょう。お庭がなければ、こうして毎年赤ちゃんだった娘に思いを馳せることもなかったのかもしれません。
ちなみに、今はロールスクリーンがかかっているのですが、娘が生まれたころは障子に影がうつっていました。なぜロールスクリーンになったかというと、娘が障子を破ってしまったから。障子を破っているのを叱ったところ、わんわん泣き出したのも今ではいい思い出です。
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