三人寄れば文殊の知恵　施工例の裏話

施工例を更新いたしました（こちら）。京都の日暮手傳舎さんからのご依頼で、本のための小屋に植栽をいたしました。

 

こちらの現場で印象に残っているのが、小屋の設計施工をされた日暮手傳舎さんとお施主様、そして弊社の３人で植栽を考えていったことです。母屋と小屋が少し離れたところにあるため、どこにどんな木を置くと庭がどのように見えるのかを体験していただきながらお庭を作りました。

 

苗を仮置きしながら、母屋と小屋から庭がどのように見えるかを確認していくことで、「ちょうどいい」お庭の形が見えてきます。三者三様の見方や考え方をすり合わせながら、小屋と母屋をつなぐ庭ができていくのはとても楽しい時間でした。

 

工務店さんやお施主さんを交えて話し合うことは少ないですが、弊社の庭づくりではいつも仮に木を置いてみて植える場所や向きを調整して植え付けをしています。一本一本形の違う木を、ひとつひとつ違ったお家に合わせていく。お庭づくりの難しいところであり、そして一番楽しいところでもあります。

 

 

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▶施工例：木々に包まれる　本のための小屋（京都）

 

 

 

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